人間は、2足歩行のため、重い頭をバランスをとって支えています。
重い頭を背骨1本で支え、しかも前後左右の微妙なバランスのもとに
立って生活して います。
そして、その頭との接点が上部頚椎で、接点の面積が非常に小さく、
さらには首を動かす という非常に稼動域が大きな骨なので、
ちょっとした衝撃で歪む率が高いのです。
また、衝撃だけではなく、姿勢や、生活習慣などでも歪んだりし、 さらには、生まれつき
歪んでしまう赤ちゃんもいます。
①生まれつきの歪み
お母さんのお腹から生まれてくるとき、産道を通る際、すでに歪んで生まれてくる
場合があります。
その場合、原因不明の頭痛や、アトピー、喘息などのアレルギーを引き起こす場合
があります。
②衝撃での歪み
交通事故などにより、激しい衝撃を受けた場合はもちろんですが、ふらついた時、
ちょっと手をついたとかといった、ちょっとした衝撃でも歪むことがあります。
③生活習慣での歪み
いつもかばんを同じ方の肩ににかける、いつも同じ足を組む、いつも横に
なって、ひじをついてテレビを見る、同じ姿勢での仕事が続く、などの
生活習慣などでも歪む場合があります。
④ストレスでの歪み
長時間、パソコンでの仕事をして、目が疲れる。長距離の運転が続いた。緊張
する仕事が多く、精神的に疲れる。などストレスによって歪む場合もあります。